ドームハウスとは、その名の通り、ドーム型のコロンとした建物の総称です。
何に使うの?どんなメリットがあるの?―
ドムハカタログはそんな疑問にお答えするメディアです。
さまざまなシーンでユニークな利用価値が高まっているドームハウス。以下では、2021年11月時点で「ドームハウス」とGoogle検索したときに表示された、ドームハウスの製造・販売をしているメーカーの中で事例があるものを画像と共にご紹介します。(2021年11月Google検索による)
引⽤元:イージードーム公式Facebook(https://www.facebook.com/ezdomejapan/photos/pcb.328076865494102/328076795494109/)
緊急性の高い災害時でも大人2人で60~90分で組み立てられる、プレハブドームハウスです。
大きさは直径約3.4m×高さ2.6m。移設・組み立てが簡単な上、断熱性と保温性に優れたHDPE(高密度ポリエチレン)製なので、常に快適な室内温度を維持してくれます。
大きな災害が発生した場合、避難所での快適な生活環境とプライバシー確保は非常に大きな問題です。イージードームなら屋内外どこでも簡単に設置できるので、災害時の避難所や対策本部、最前線基地としてなど多様に活用が可能。プレハブ仮設住宅やトレーラーハウスに比べてはるかに優れたコストパフォーマンス。プライベート空間としても優れており、災害時に備えることが可能です。
●イージードームハウス/998,800円~(株式会社TCL)
引用元:イージードーム公式Facebook(https://www.facebook.com/ezdomejapan/photos/pcb.328076865494102/328076795494109/)
引用元:イージードーム公式Facebook(https://www.facebook.com/kurumaasobithemotel/photos/pcb.2880407142289298/2880407018955977/)
到着後にDIYですぐ組み立て・設置できるイージードームハウス。床面積7.1㎡で建築確認申請の手間なく導入が可能です。
価格もリーズナブルで、一般的なプレハブ型建築物より割安で設置することができます。ドア1ヶ所、窓3ヶ所を備えて通気性が良く、ドームの丸洗いも可能。「発熱外来室」「患者待機室」をはじめ「ワクチン接種用スペース」など、大学病院から個人クリニックまで幅広く全国200以上(※1)の医療機関で導入・活用されています。また、厚生労働省では、新型コロナウイルスの感染防止対策として、医療機関が「発熱外来室・臨時待機室」などを導入する場合は助成金を交付しており、ドームハウスも交付の対象です(※2)。
●イージードームハウス/998,800円~(株式会社TCL)
※1:参照元:WHITE HOUSE CAMPER https://www.whitehousecamper.com/blog/p4944/
※2:参照元:イージードーム公式 https://ezdome.jp/iryou/
引用元:イージードーム公式Facebook(https://www.facebook.com/kurumaasobithemotel/photos/pcb.2880407142289298/2880407018955977/)
引用元:イージードーム公式Facebook(https://www.facebook.com/ezdomejapan/photos/pcb.313270430308079/313270380308084/)
HDPE(高密度ポリエチレン)製パネルでできており、快適性、汎用性、信頼性、強度、耐久性を兼ね備えたドームハウスです。
風が吹いても飛ばされず、安心してアウトドアを楽しめるので、個人の庭にも、キャンプ・グランピング場への設置にもおすすめ。天井のルーフを通して、日中の採光だけでなく、夜間の天体観測も楽しめます。
サンバイザー・レインバイザー・追加窓付きパネル・冷暖房エアコン、システムキッチンなど、オプション製品も豊富に用意されており、組み合わせて、利用しやすいようカスタマイズすることが可能です。
●イージードームハウス/998,800円~(株式会社TCL)
引用元:イージードーム公式Facebook(https://www.facebook.com/ezdomejapan/photos/pcb.313270430308079/313270380308084/)
引用元:ジャパンドームハウス公式(https://www.dome-house.jp/case/accommodation_resort.php)
リゾート施設やテーマパークの宿泊設備として導入実績が豊富なドームハウスです。木材・鉄・コンクリートに次ぐ「第4の新素材」と言われる特殊発泡ポリスチレンでできており、優れた断熱性・耐久性・省エネ性・耐震性・耐風性などが特徴です。
基礎工事をしっかり行った上で、壁・扉・窓ピース計12枚、天井ピース2枚を組み立てます。床や間仕切り、照明器具、空調など、さまざまな設備やデザインは、ニーズに合わせて施工が可能。狭い場所にも、少ない人数で短期間に施工することができます。
●ジャパンドームハウス/金額は要問合せ(ジャパンドームハウス株式会社)
引用元:ジャパンドームハウス公式(https://www.dome-house.jp/case/accommodation_resort.php)
引用元:Fdomes公式(https://fdomes.jp/laspark-resort-glamping-itoshima/)
ポーランド製のドームテントです。ジオデシックドーム構造による、ヨーロッパの高い安全基準を満たした丈夫さ・頑丈さが特徴。高品質の素材を使用しているため、暑さ・寒さ・積雪や台風にも耐えられます。
「グランピング」と「クラシック」の2タイプがあり、名前の通り「グランピング」は、グランピング施設での宿泊利用をメインに考えて開発されました。床面積20㎡をはじめ、30㎡、40㎡、50㎡、75㎡と5つのサイズをラインナップ。グランピング施設を中心に、国内外で多くの導入実績があります。
●グランピング40/2,809,000円~(株式会社HISANAGA)
引用元:Fdomes公式(https://fdomes.jp/laspark-resort-glamping-itoshima/)
引用元:EARTHDOME公式(https://earthdome.net/works/2572/)
EARTHDOMEが販売している「アウラドーム」は、フレームのない透明なドームです。視界を遮るものがないため、360度自然に囲まれて心身共にリラックスすることができます。6角形のポリカーボネイト板を組み合わせたハニカム構造で、高い防水性・強度・耐久性を実現。雨・風・雪も侵入しないので、雨の音や匂いも安心して楽しむことが可能です。遮光用・プライバシー保護には、アウラドーム専用のオリジナルカーテンを取り付けることができます。
このほか、100%透明なエクセライトドームやFRPのリーフドーム等のドームキットをはじめ、自由設計のドームハウスも展開しています。
●アウラドーム/715,000円~(夢木香株式会社)
引用元:EARTHDOME公式(https://earthdome.net/works/2572/)
引用元:deluxsE公式(https://deluxs.co.jp/case/case-5918/)
強度や居住性を重要視して作られたdeluxs DOME(デュラクスドーム)。さまざまな改良を重ね、直径5メートルのものから10メートルのものまで、5種類のサイズを展開しています。
日本の気候に合うように換気システムも改良しており、快適な空間で過ごせる点もdeluxs DOME(デュラクスドーム)のポイント。フレームやテント幕は強度設計で豊富なカラーバリエーションによりナチュラルなデザインからビビッドなデザインまで、施設のテイストに合わせてレイアウトできます。
また、deluxsではドームハウス以外にもソファやベッド、ガーデンテーブルなども合わせて取り扱っているため、グランピング施設一式をレイアウトすることも可能です。
●6m DOME/1,155,000円~(株式会社ゼンシン)
引用元:ジャパンドームハウス公式(https://dome-house.jp/case/house.php)
発泡ポリスチレン製のドームハウスは、住宅用としてもおすすめ。耐震性に優れ、災害時に倒壊しにくい構造を持ち、断熱性と保温性にも優れた省エネ住宅です。直径7.7m/高さ4.05m、面積44.2㎡の「7700型ドーム」をはじめ、ロングドームと三角ドームを組み合わせたり、台形ユニットと組み合わせるなど、ライフスタイルに合わせたさまざまな提案も可能。
「今までにないデザインの家がほしい」「省エネで個性的な住まいを建てたい」という方にピッタリです。
●ジャパンドームハウス/金額は要問合せ(ジャパンドームハウス株式会社)
引用元:ジャパンドームハウス公式(https://dome-house.jp/case/house.php)
引⽤元:BESS公式(https://tokatsu.bess.jp/blog/diary/20170531_103998.html)
遊び心いっぱいのログハウスでおなじみ、住宅ブランドBESS(ベス)が提案する、存在感強烈な「丸い家」です。「他にはない個性的な家を建てたい」と考える人々に支持されています。
ジオデシックドーム理論に基づいた強靭な構造で、耐震性や耐風性も高い水準をクリア。通気工法やドーム型の構造により、冬暖かく夏涼しい快適な空間を保っています。直径8.2m、9.5m、11mの3サイズの躯体バリエーションをラインナップ。それぞれ工法の違いにより金額が異なります。
●BESS DOME/7,700,000円~(株式会社アールシーコア)
引⽤元:BESS公式(https://tokatsu.bess.jp/blog/diary/20170531_103998.html)
このサイトで紹介している7社(※)のドームハウスの主な用途や価格、大きさについて、一覧表にしてみました。気になる用途や予算に合わせて、ピッタリのドームハウスを見つけて下さい。
※2021年11月調査時点、Googleで「ドームハウス」と検索したとき表示された会社を紹介しています。
製品名 | 主な用途 | 価格 | 大きさ・広さ |
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イージードームハウス
![]() 引用元︓イージードームハウス公式(https://ezdome.jp/) |
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998,800円~
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【外寸】 |
ジャパンドームハウス
![]() 引用元︓「完成予想図」ジャパンドームハウス公式(https://dome-house.jp/index.php) |
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要問合せ
|
【7700型ドーム】 |
FDomes
![]() 引用元︓「完成予想図」FDomes公式(https://fdomes.jp/glamping-standardset/) |
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1,192,000円~
|
10畳~40畳 |
BESS DOME
![]() 引用元︓「完成予想図」BESS DOME公式(https://www.bess.jp/concept/) |
|
7,700,000円~
|
φ8.2m・φ9.5m・φ11m |
EARTHDOME
![]() 引用元︓EARTHDOME公式(https://earthdome.net/auradome/) |
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190,300円~ ※ガーデンイグルー参考価格 |
高さ2.2m×直径3.6m |
deluxs
![]() 引用元︓deluxs公式(https://deluxs.co.jp/products/dometent/) |
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262,350円~ ※エコドーム参考価格 |
D3.6m*H2.2m |
FRPドームハウス
![]() 引用元︓FRPドームハウス公式(https://frp-domehouse.takashi-sangyo.co.jp/gallery/) |
|
1,228,000円~ ※税不明 |
22平方メートル(約6.6坪) |
製品名 |
イージードームハウス
![]() 引用元︓イージードームハウス公式(https://ezdome.jp/) |
ジャパンドームハウス
![]() 引用元︓「完成予想図」ジャパンドームハウス公式(https://dome-house.jp/index.php) |
FDomes
![]() 引用元︓「完成予想図」FDomes公式(https://fdomes.jp/glamping-standardset/) |
BESS DOME
![]() 引用元︓「完成予想図」BESS DOME公式(https://www.bess.jp/concept/) |
EARTHDOME
![]() 引用元︓EARTHDOME公式(https://earthdome.net/auradome/) |
deluxs
![]() 引用元︓deluxs公式(https://deluxs.co.jp/products/dometent/) |
FRPドームハウス
![]() 引用元︓FRPドームハウス公式(https://frp-domehouse.takashi-sangyo.co.jp/gallery/) |
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主な用途 |
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価格 |
869,000円~
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要問い合わせ
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1,192,000円~
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7,700,000円~
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190,300円~
※ガーデンイグルー参考価格 |
262,350円~
※エコドーム参考価格 |
1,228,000円~
※税不明 |
大きさ・広さ |
【外寸】 |
【7700型ドーム】 |
10畳~40畳 |
φ8.2m・φ9.5m・φ11m |
高さ2.2m×直径3.6m |
D3.6m*H2.2m |
22平方メートル(約6.6坪) |
※上記は2021年11月調査時点の情報です。消費税に関して記載がない価格はすべて税込です。価格はドームハウスとして各社で商品展開しているもののうち、最も安い価格を掲載しています。
「主な用途」については、導入事例をメインに、各社公式サイトの情報を元に調査したものを掲載しています。詳細につきましては各社公式サイト・SNSをご確認ください。
編集部が厳選したドームハウスメーカー9社について、どんな会社なのか、簡単に特徴をまとめました。
防災用、医療用、キャンプ・グランピング用をはじめ、商業施設、事務所、住宅、農業用など、さまざまな場面で活用されているドームハウス。
ドーム型ならではの構造と性能、ユニークなフォルム、低コスト・短期施工・加工のしやすさなどの利便性から、今後も画期的な空間を生み出していくでしょう。
ここでは、事業者・自治体向けと個人利用向けに分けて、ドームテントの活用例をそれぞれご紹介していきます。どんな使い方をされているのか、ぜひ参考にして、あなたのアイディアを膨らませて下さい。
ドームハウスの導入を検討する前に、知っておきたい基礎知識をまとめました。
ぜひチェックして、失敗のない選択をして下さい。