レジャー、小屋、防災用、医療用、リモートワーク部屋など、活用の場が広がるドームハウス。アイディア次第でどんな風にも使えるユニークなドームを「ぜひ導入したい!」とお考えの方へ、まず知っておきたい基礎知識をまとめました。ぜひチェックして、失敗のない選択をして下さい。
一口にドームハウスと言っても、目的や大きさによって金額が大きく異なります。当サイトで取り上げているドームハウスを例にすると、住居用・店舗用ドームハウスは700万円~、簡易的なドームハウスは20万円~ですが、71㎡(40畳)グランピング用テントでは380万円以上するものもあり、まさにピンキリです。カラーや設備など、どんなオプションを付けるかにもよって、金額は変わるので、ニーズに合わせてピッタリのものを選びましょう。ここでは、気になるドームハウスの価格相場をまとめています。
当サイトで取り上げているドームハウスを例にすると、ドームハウスのサイズは、直径7メートルなど、直径で表示されるのが一般的。キャンプや温室などにピッタリな規格ドームハウスは直径3m〜各種、住居用は直径8.2m~ニーズに合わせて大きさを決められるようです。ドームハウスは、コンパクトな外観からは想像できないほど室内が広く開放的。広さを選ぶ際は、自宅の部屋と照らし合わせて、必要なサイズをイメージしてみて下さい。ここでは、ドームハウスの広さについて、7つのメーカーの製品のサイズ表や、選び方などをご紹介します。
住居用のドームハウスは、しっかり基礎を造る必要がありますが、キャンプや温室などに使用する簡易的なドームハウスは、基礎工事をする必要がありません。基礎工事をしなくても、非常に軽く高性能な素材を使用している上、ドーム構造が強靱なので、地震や強風、倒壊に耐えることができます。「基礎工事をしないで強度は大丈夫なの?」と心配な方のために、ドームハウスの素材や強度について詳しくご紹介します。
納品・施工にかかる期間は、住宅用と簡易用で大きく異なります。住宅用のドームハウスは、一般的な住宅同様、施工に3ヶ月~6ヶ月ほどかかりますが、簡易ドームハウスは、パーツを組み合わせるだけなので短期間で設置が可能。中には1時間ほどで組み立てられるものもあります。ここでは、このサイトでピックアップしているドームハウス7メーカーの納品・施工期間をご紹介します。ぜひ参考にして下さい。
ドームハウスは住居やレジャーとしての活用法だけでなく、災害や医療の利用も可能です。非常に工期が短く、台風や地震などの災害に強い、自由にレイアウトできるなどのメリットがあります。また新型コロナの感染対策として利用する場合には、補助金が受け取れることも。自治体によって補助金の詳細が異なるので、補助金の具体的な内容は設置する自治体に確認してください。PCR検査の待機場所や設置スペースなどの活用方法も数多くされています。
住居用のようなドームハウスは、専門の業者に建ててもらう必要があります。しかし、ドームハウスには、DIYで組み立て可能なタイプも登場しました。テント感覚で設置できるのにテントより快適に過ごせるのが、DIY型ドームハウスのメリットです。イージードームハウスは、成人男性2名で組み立てた場合、1~1時間半で完了します。電動ドライバーでネジ留めするだけの手軽さです。災害時やキャンプ、グランピングなどで大活躍します。
建築物を建てるときは、建築確認の申請が必要です。ドームハウスの場合、簡易的な用途では申請が必要ないこともあります。しかし、住居用など建築物として建てる場合には建築確認申請をしなければいけません。建築確認申請では、建築前に建物の設計や配置、地盤などが建築基準法に適合していることがチェックされます。確認後は「建築確認済証」が公布され、以後変更はできません。もし変更したい場合は、改めて確認が必要。確認完了まで工事にも取り掛かれないので注意してください。
ドームハウスは一つひとつの粒子が細くな発泡スチロールでつくられているため、地震に強いという特徴があります。2016年の熊本地震でも被害を受けず、避難施設として活躍したという実績も。台風をはじめとした他の災害にも強いため、防災用テントとしても活用可能。自分たちで組み立てできるイージードームハウスもあります。
参照元:LIFULL HOME'S PRESS(https://www.homes.co.jp/cont/press/buy/buy_00568/)
このサイトで紹介している7社(※)のドームハウスの主な用途や価格、大きさについて、一覧表にしてみました。気になる用途や予算に合わせて、ピッタリのドームハウスを見つけて下さい。
※2021年11月調査時点、Googleで「ドームハウス」と検索したとき表示された会社を紹介しています。
製品名 | 主な用途 | 価格 | 大きさ・広さ |
---|---|---|---|
イージードームハウス
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998,800円~
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外寸: |
ジャパンドームハウス
|
|
要問合せ
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7700型ドーム: |
FDomes
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1,192,000円~
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10畳~40畳 |
BESS DOME
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7,700,000円~
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φ8.2m・φ9.5m・φ11m |
EARTHDOME
|
|
190,300円~ ※ガーデンイグルー参考価格 |
高さ2.2m×直径3.6m |
deluxs
|
|
262,350円~ ※エコドーム参考価格 |
D3.6m*H2.2m |
FRPドームハウス
|
|
1,228,000円~ ※税不明 |
22平方メートル(約6.6坪) |
製品名 |
イージードームハウス
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ジャパンドームハウス
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FDomes
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BESS DOME
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EARTHDOME
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deluxs
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FRPドームハウス
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主な用途 |
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価格 |
998,800円~
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要問い合わせ
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1,192,000円~
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7,700,000円~
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190,300円~
※ガーデンイグルー参考価格 |
262,350円~
※エコドーム参考価格 |
1,228,000円~
※税不明 |
大きさ・広さ |
【外寸】 |
【7700型ドーム】 |
10畳~40畳 |
φ8.2m・φ9.5m・φ11m |
高さ2.2m×直径3.6m |
D3.6m*H2.2m |
22平方メートル(約6.6坪) |
※上記は2021年11月調査時点の情報です。消費税に関して記載がない価格はすべて税込です。価格はドームハウスとして各社で商品展開しているもののうち、最も安い価格を掲載しています。
「主な用途」については、導入事例をメインに、各社公式サイトの情報を元に調査したものを掲載しています。詳細につきましては各社公式サイト・SNSをご確認ください。