FRPドームハウス

FRPドームハウスの用途・利用シーン

FRPドームの使い方はユーザーによってさまざまです。アウトドアを楽しむ簡易コテージとして、集客用・イベント用の仮設建物として、あるいは田園住宅、ペンション、事務室、個人的な作業空間、子供部屋、雨天でも遊べる砂場、ちょっとセレブな動物小屋、船上ハウスなどなど、幅広い使い方に対応。販売するタカシ産業では、災害時に活躍する、仮設住宅などでの利用も進めたいとしています。

FRPドームハウスの特徴

さまざまな優れた性能を持つFRPドームハウス

FRPドームハウスは、FRPタンク・サイロなどを製造販売している、岡山県真庭市のタカシ産業が開発したドームハウスです。FRPとは、樹脂を繊維で補強することで、強度を著しく向上させた繊維強化プラスチックのこと。高強度であり、耐候性・耐食性・耐熱性・断熱性・弾力性･造形性に優れている、着色が自由自在、安価・軽量であるなど、さまざまな優れた性能を備えています。しかもタカシ産業では、FRP成型専門メーカーとしての長年の経験を活かし、主要資材である樹脂に難燃樹脂を使用して防火性能をプラス。強化材にも断熱性能の高い素材を使用することで、省エネ効果も高めています。

DIY感覚で組み立て可能

FRPドームハウスは、21枚のFRPパネルでつくる無骨組構造物です。1枚のパネルは15～30kg程度ととっても軽いので、運搬も容易に行えます。また、組み立て作業も簡単に行えるよう設計されているため、付属の組み立てマニュアルに沿った作業なら、4人程度で約2～3時間で組み上げることが可能です。作業工具や組み立て部品も付属しているので、届いたその日に「少し大がかりなテント」感覚で組み立てることができます。

専門メーカーの直販で低価格を実現

FRP成形製品の製造専門メーカーが直販、量産することで、低価格を実現している点も魅力です。標準仕様色は、自然と調和するホワイトカラーですが、オプションにて指定色出荷にも対応。また、ドームハウス表面はゲルコートでコーティングされツルツルなので、ペイント、ステッカー、 壁紙の貼りつけなど多様な演出が可能。汚れても掃除の手間がかかりません。オプションで連結口を付けていくつかのドームハウスを連結し、さまざまに活用するのもおすすめです。

FRPドームハウスの価格

• FRPドーム Nomad TypeⅠ：29㎡タイプ1,377,000円～（税不明）
• FRPドーム Nomad TypeⅡ：22㎡タイプ1,228,000円～（税不明）

FRPドームハウスの施工事例

南極昭和基地

FRPドームハウスの申し込み～納品までの期間

21個のFRPパネルでできているドームハウス。パネルは軽量かつ運搬可能な大きさなので、レンチ・ドライバー・梯子さえあれば、大人2〜3人で3〜4時間程度で組み立てられます。

納期について詳しい記載はありませんが、公式サイトの専用フォームから注文後、正式見積書と注文書にて申し込みを行うことで、正式契約となるようです。

FRPドームハウスが見学できる施設

岡山県真庭市にあるタカシ産業の資材置き場にて、飼料用のサイロやタンクと並んで、ドームハウスが展示されています。国道沿いにあるので、通りがかりにもチェックできますが、じっくり見るには見学予約がおすすめです。

FRPドームハウスの会社概要

会社名	タカシ産業株式会社
所在地	岡山県真庭市上河内627
設立	1972年
電話番号	0867-55-2211(代)
公式HP	https://www.takashi-sangyo.co.jp/